野鳥たちの子育て日記

milky-skyのひとりごと

2009年4月のある日、一羽のキジバトが我が家のデッキに現れました。
そこから始まるキジバト日記、お友達のあゆさんのお宅のシジュウカラ日記も
一緒にまとめてみました。
連載です。
鳩が我が家のデッキの入り口に巣を作りだしたのは4月16日の頃でした。

一羽の鳩がわさわさっと羽音を響かせてデッキの手すりにとまり
それからアーチのてっぺんに。

わぁ〜、どうするんだろう?!って思ってたら巣作りを始めたんです。
一羽(たぶんメス?)はそのまま巣に座り込み。。。


これはキジバトのお腹です。真下から撮りました。
モッコウバラのアーチのてっぺんに
枝に紛れるように陣取りました。
今度はもう一羽現れて(たぶんオス)せっせと小枝を口に咥えては運んできます。
午前中働いて午後はどこかにお出かけ。

もう来ないのかなぁ、とがっかりしていると
翌日早朝にまた現れました。
4月17日 早朝
キジバトって綺麗ですね! もう私は夢中です。
ここからは登場人物がいっぱい。それぞれの会話のままに載せていきますね。
お隣の奥様
「毎日鳩がうちのバードバスに来るのよ。水浴びして糞をしていくの。」
「ウェンディ(ゴールデンレトリバー犬)の鼻先で遊んでいるのよ。」
「きっとその鳩たちだわ^^」
会社の仲間

「キジバトって土鳩と違って綺麗よね〜。」
私、そのときキジバトって知らなくて
 「えっ?キジバト?」
山鳩のことよ、ボッボボッボボーって鳴くでしょう?羽が綺麗よね〜」
「以前うちの庭にも巣をかけたことがあるの。それも2組よ。」

私「ひゃ〜、2組?!」
「そうなの〜、でも大きな木が無くってね、ひょろひょろのアカメに巣を作ったから
強風の時二つともおっこっちゃったのよ」


ちなみに彼女の住まいは千葉市中央区。街中です。
キジバトって人のそばを怖がらないんですね。
2羽で仲良く巣作り中。
4月18日 朝、キジバトたちは電線に止まってました。
その後、メスは巣に入り雄は辺りを警戒中。
雄が警戒してるのは他所の鳩です。
他の雄なんでしょうか、そばに現れるとスワッと飛び立ってバトルするんですよ。
写真には撮れなかったけどカッコイイです。

私が庭仕事したりカメラを構えたり、近くで動いていてもまるで平気なんですよ。
キジバトさんは外を見たまま、振り返りませんから。面白いですね〜
4月23日頃から

鳩はじっと巣にこもるようになりました。
卵を産んだんでしょうか?
きっとそうですよね?

この辺に巣があります。
むかし鳩を飼っていたという主人いわく
「鳩は必ず二つ卵を産むんだ」
「21日で孵るはず、カレンダーに印をつけておくといいよ」
ところが翌日、たまたま工事で来ている職人さんいわく
「鳩は12日で孵化するよ、鳩を飼ってたんだ」
「卵は2個、必ずオスとメスが一羽づつ孵るんだよ」
ひょえ~、♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
別の職人さんいわく
「2週間でかえるよ、鳩飼ってたんだ」


みんな鳩を飼ってたんですね〜、と私。
「昔はそんな楽しみしかなかったもんなぁ!放すと帰ってくる時増えてたりして!」
職人さん同士、鳩の昔話でもりあがり〜\(^▽^)/ 

さて、何日で孵りますことやら?
4月25日 雨です。

かなりの雨足で降ってます。予報では夜に向かって風も出てきて
大荒れになるとか。 心配です。
鳩を心配しながら昼ごはんの時。
主人が「あっ!飛んでっちゃった!」
   「卵、大丈夫かなぁ、冷えちゃうんじゃないか〜」
私…超心配。。。

主人「あっ、戻ってきた」
私「交代時間だったんだぁ〜」
雨に打たれながらずっとずっと卵を抱いていました。
なにかかけてあげたいほどでした。
ネットのお友達、清水さんからの書き込み。
鳩はたくましいわよ 
しっかりやるから見ていてあげてね
私も同じ経験をしたことがありますからわかります



同じく折節さんからのコメント
鳩は飼っていたことはないのですが、会社(工場)でよく巣を見かけます。
暴風雨でも、卵をほったらかして逃げたりはしません。
そうそう、必ず交替ごうたいで卵を抱いてます。
4月26日 早朝

雨はあがってました。
少しほっとしてカーテンを開けて、鳩の姿が巣にないことに気がついたのが朝6時半。
交代なのかな?すぐ戻るよね?と待ってましたが、なかなか姿が見えません。
しかもいつものボッボボッボボーの声すらしません。
巣を覗くとお約束通りの卵が二つ。。。
あまりの雨に「こんなとこじゃだめだ!」って止めちゃったのかなぁ?
卵、こんな長いことほったらかしで大丈夫なのかなぁ?
心配になった私、ネット友兼実友のあゆさんにメール。
あゆさんは毎年自宅の庭でシジュウカラの営巣を見守っています。

私:
あゆさん、鳥って卵抱いてる途中でいなくなる時あるの?
鳩がね〜、朝になったらいないの。卵は二つある。


あゆさんから返信:
みるちゃん おはよー♪
あのね、普通は雌雄交代するけど、昨日のような雨の翌日で温度が高い時は、
ちょっとだけ留守にすることがあるよ!!
だから心配ご無用(^-^)ノ



鳩は8時半ころ戻ってきました。2時間留守でした。
その後はまたじーっと巣を守っていました。
鳩も骨休めするんだね〜、もっともだよね(^−^)
みんなのアドバイスが心強くてとっても嬉しい!
さて、そのあゆさんちでは今シジュウカラが営巣中!
以下私の掲示板のあゆさんコメより

4月18日
土曜日(4月18日)に、親の留守に
シジュウカラの巣箱を開けてみた。
二羽、孵化してます。
タマゴは九個あったから、あと七羽(*^^)v

この連中、巣立ったあとが寂しいんですよね。
同じくあゆさんコメより

これは、おまけ(*^^)v

みるちゃんちのポッポくん。
今日の風の影響はありませんでしたか??

この上手な絵をみてください。
ハトの巣の上に木の枝が被さっていますか??
風で飛んだりして、枝や葉が無くなっていたら危険。
カラスに狙われます。

上から見て、巣が丸見えになっていませんか??
みるちゃん(^^)v
ポッポくん、これなら大丈夫。
一番の敵はカラスですから、見張っててください。(あゆさんより)

ここに九羽います。(昨年の画像です)
口笛を吹くと親鳥が給餌にきたと思って反応します。
シジュウカラのような「カラ類」の野鳥は、こんな習性があります。
ヒナの糞を遠くに捨てるんです。
そうする事によって、巣のまわりを清潔に保ち敵に「巣の場所」を解らないようにするんだよ。

親鳥がエサを運んできてヒナに与えます。
与えたヒナの尻のところを、親鳥がクチバシで刺激するとゴム風船に包まれたな糞を排出するんです。
親鳥は、これを咥えて遠くへ捨て、次のエサ探しに出かけます。

画像は糞を咥えて巣箱を飛び立つ親鳥。
(昨年の画像です)
4月27日朝の写真
私も風でモッコウバラの枝が透けたのが気になっていたので、あゆさんの書き込みを見て
さっそく確かめてみました、
2階から見ると、こんもりと枝をかぶっていて、巣の姿は確認できません。
これなら大丈夫かな?
デッキから撮影。
2階真上のベランダから撮影。
4月29日
ちょっとキジバトのことを調べてみました。
オスとメスって体の色とか違うのかなぁ、と思って。
見た目は雌雄一緒だそうです。
卵を抱くのは夕方から朝までの夜間当番はメスで、昼間はオスなんですって。
じゃ、この写真はオスですね^^
昼ごろ撮りました。1メートル位まで近づいて「ぽっぽちゃん」て呼びかけてます。
私がいることも話しかけられてることも、きっとわかってると思うんですけど。
昼間のほうが危険が多いからオスの当番なのかしら。。。

先日まではちょっと遠慮してましたが、今はデッキで普通に花の世話などしています。
共同生活のようで楽しいです。
余談ですが…。
オリーブの枝に何かぶら下がっていて、なんだろう?と思ったら
こんな白い蛾(?)でした。
蛾は基本的に嫌いだけど、これとっても綺麗。
思わずシャッターを切りました。
触角がね、葉っぱみたいになってるの。
不思議〜。もこもこの白い体と薄緑の羽根!
おっしゃれ〜〜
2009.4.29撮影
キンランの斜め上ではシジュウカラが子育ての真っ最中。
エサを運んでいます、巣の近くにいると「威嚇」されます(^_^)/
4月26日
2009.4.18あゆさん撮影
↓これがキンラン
余談のオマケですが…
この白い蛾が気になって、いろいろ検索しているうちに
「蛾の掲示板」というサイトに辿り着きました。
とっても親切に教えていただいたので、そのまま記載しますね。
こんばんは。はじめまして。
お寄せいただいた蛾は、ヤママユガ(天蚕)と呼ばれる仲間の
オオミズアオという種類の♂ではないかと思われます。
http://matsz.la.coocan.jp/tyouga/zukan/mossbig.html
こちらの四段目に登録していますのでご参照下さい。

オオミズアオは、山間部から市街地で、春から初秋に
見られます。よく似た種類に、オナガミズアオがあり、
一見しての区別は難しいですが、幼虫の食草がオナガミズアオ
ではハンノキに限られ、オオミズアオは雑食性で市街地のハナミズキ
なども食するそうです。

美しい蛾

2009-04-29 22:45
はじめまして、こんばんわ。
今日とっても美しい蛾を庭で見つけました。
孵化したばかりだったのかもしれません。
名前を知りたくなり検索していて、こちらの掲示板にたどり着きました。
写真を貼ってみます。
葉っぱのような不思議な触角を持っていました。
身体は真っ白でもこもこなんですよ^^
思わず見とれました(私、蛾は苦手なのに)

もしかしたら皆さんにはあたりまえの種類なのかも知れませんが…。
私は初めて見て、いままでの蛾の印象が変わりました。
私のコメント
Matszさんからの
返信
Matszさん、本当にありがとうございました。
さて!あゆさんちのシジュウカラの情報が入りました。
2009.5.1 掲示板より。
はてなと思った!!
Mから庭に出て草取りなどをしていました。
なにか変です。
シジュウカラのエサを運ぶ回数が少ない、九羽のヒナがいたら親は二分に一度以上の割合で運びます。
それに、ヒナの空腹状態によっては親鳥は警戒心を放棄し、ボクが巣箱の1mの距離にいても巣箱に入ります。

雌雄の親鳥が巣箱の中にいないのを確認して開けてみました。

あ〜、やっぱり!!
ヒナは、これくらいまでに育つと充分に飛翔力があります。
ただし、飛び立ったら巣には戻れません。

注意して観察しました。
産卵は「九個」でした。
ヒナは3羽しかいません、
どうりで給餌がのんびりに見えたわけです。

野鳥は、ボクたちが勝手に管理することはできません。
子育ての場所を提供し、見守るだけなんです。
3羽のヒナを驚かさないように注意しながら、孵化しない卵を取り除きました。

卵そのものは、しっかりしています。
しっかりした殻に包まれてますから、ヒナが少しくらい暴れても割れなかったのです。

この画像が、取り除いた6個の卵です。
この後、卵を調べました。
まず、太陽にかざして、、、それから残酷なようですが割ってみました。

「無精卵」です。

今までにも何度か巣立ったあとに取り残された、孵化しない卵をみたことがあります。
しかし、こんなに大量なのは初めてです。
生命を得られなかった「卵たち」は残念だったですが、自然の営みは合理的にできています。
要するにバランスをとるんですよ。

この親鳥たちは、この3羽のヒナを巣立ちさせたなら、2回目の子育てに着手するはずですね。
2009.5.3

見ていて分かりましたが、
朝は8:30頃交代するようです。
その後、ずっと卵を一羽が抱いていますが
午後もう一羽が必ず戻ってきます。
餌でも運んでくるんでしょうか?

キジバトは卵を抱いている間糞をしないようです。
デッキはひとつも汚れていません。

ヒナが孵ったら、小さな糞が下に落ちて知らせてくれるんでしょうか?
あと何日?
連休明けあたり…期待して待っています。
その後のキジバト
2009.5.7
またまたわかりました!
午後戻ってくるのは必ず
2時半〜3時頃
この時間に夜勤(?)と交代してるようです。
ボッボボッボボーと鳴いて帰ってきます、合図かな?

朝夕時間が決まってるのがすごいな、と
私「時計も持ってないのに、なんで時間がわかるんだろう?」
主人「持ってるんだろう〜、鳩時計!ぽっぽーぽっぽー♪」
がはは(^△^)(((。^_^A
2009.5.6 掲示板より。
シジュウカラが巣立ちました
続けて、あゆさんちのシジュウカラの情報が入りました。
シジュウカラ、昨日の午後に巣立ちました。
今年も巣立ちに立ち会えたのは良かったんだけど、、、
なんか変でした。

いつもは親鳥が巣立ちを促すんです。
ある日、突然に給餌をやめて巣箱の近くから呼ぶんです。
そうするとヒナ鳥が巣箱の穴から顔をのぞかせて、はじめての外界をうかがい飛び立ちます。
それを親鳥は近くの森に誘導、一羽ずつ同じことを繰り返します。

今年は親鳥が餌探しに行ってる間に飛び立った。
「どうするんだろう」と見守っていると、
近くの柿の木にとまって親鳥を呼んでるです。
この画像がそう。

親鳥がきません、ヒナが自分の飛翔力だけでどこかに飛んでいきました。

おそらく・・・生存率は低いと思います。
限りなく低いと思う。

しばらくすると親鳥が巣箱の近くに餌を咥えてやってきました。
巣の中のヒナに合図を送っていましたが、何も反応がないのをみて飛び立ちました。
巣の中を確かめることはしません。

それから、昨日も雨の今日もシジュウカラは来ません。
飛び立ったシジュウカラのヒナ
なんだかとっても気になるヒナの旅立ち。
悲しい気持ちになってしまいました。
親鳥が見つけてくれるといいですね。。。

こうやって見守っていたあゆさんの心、痛いほど感じるレポート
でした。

どうか一人前の鳥に育つことができますように!
強くそう願って、また今度シジュウカラが営巣する時を
楽しみに待ちましょう。
そしてキジバトは…。
ここ3日間冷たい雨です。
キジバトはじっと卵を抱き続けています。
本当に尊敬してしまうほど忍耐強いです。
あの小さな体でこんな風に自然の中を生きているんですね。
2009,5,7撮影
2009.5.9
ヒナが孵りました!
4日も続いた雨でした。昨日は一時雨足も強く、やっと晴れた今日。
親バトがいつものように伏せの姿勢じゃなく、半身起こしているので「おやっ?」と思いました。
良く見るとなんだか
小さいのが動いてます!
思いっきりアップにしてみたんですけど
分かりますか?

親バトの羽根の下の方にヒナの顔。

柔らかそうなふわふわの毛が生えてます。
いつ孵ったんでしょうね〜?! まだ一羽だけかな?
なんだかすごく嬉しいです!
午後、ご近所のお友達がいらしてくださって
なんとお抹茶ご持参、デッキでお茶をたててくださるとのことで
4人でデッキでお茶をご馳走になりました。おいしかったです、もっちろん!

で、お帰りになった後、片付けながらふと見ると、巣に親バトの姿がありません。
これは
絶好のチャンスでしょ?!
撮りました〜♪ 脚立を持ち出してチビカメで接写!
モッコウバラの枝をよけて、手を伸ばしてカメラ大接近〜♪
いました!
2羽いますヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ♪ヾ(_ _)ノ モヒトツヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ♪
羽根、黄色いんですね〜
くちばしは真っ黒です。

かわいいぞ〜〜\(^▽^)/

 
私の様子が見えたのか、すぐに親鳥が帰ってきました。
私のすぐそばに降り立ちましたよ。


鳩さん、おめでとう!よく頑張ったね!
2009.5.10

朝親鳥が留守のうちに、また写真を撮りました。
考えたら、卵から出てきたばかりで、こんなに大きいわけありませんよね?!
いつ孵ったんでしょう?
確か5月4日か5日に巣を覗いたときは白い卵だったんです。
あの長雨の間に生まれたんでしょうね。
 
今日は親鳥が離乳食(?)をあげてる様子が見えました。
親がヒナに食べさせてる、っていうより「ヒナが親鳥のくちばしに食らいついてる」って感じです^^
背伸びして親鳥のくちばしを飲み込むみたいに頑張るんですよ。いや、親のくちばしの中に自分の顔をつっこんでるのかな?
そのあたりは良く見えません。
親鳥は自分がある程度消化したものをあげてるようです。
あいかわらず、しっかり巣を守っています。
2009.5.11

親鳥も留守の時間が増えました。ヒナは着々と育っています。
親鳥は餌を調達するのに忙しくなってきたのかな?
ちょっと羽根が育ってきてるみたいですね。
2009.5.12

朝6時頃のヒナたちです。一日でも育ちがわかりますね!
今朝覗くと二羽そろってこちらを向いてました。
目が明いて、シャッターの音に反応します(でもうまく撮れなかった)。
「巣立ったら鳩の巣を取り除いて、跡を良く洗う!」
さっきまで来ていたご近所の花友達から教わりました。
鳩の糞は結構有害なので、巣をそのままにしておくと虫が湧いたり
病原菌が木に移ったりして良くないんだそうです。
彼女の家でも数年前鳩が営巣して、ご主人が喜んで見守ったそうで
巣立った後もご主人が「また戻ってくるかも」って巣をそのままにしておいたそうです。
そしたら巣のあったヤマボウシの木が「すす病」とかいうのに罹って枯れてしまったそうで
植木屋さんから「こんな巣をそのままにしておくから病原菌が繁殖した」と言われたとか。
それが本当の原因かどうかは定かではありませんが、注意することに越したことはないですよね。
良いことを教えてもらいました。


カラスに見つかるといけないので、花の終わったモッコウバラも、まだ切らずにそのままになってます。
巣立ったらバッサリ剪定です。
2009.5.13

ますます育ってきたヒナたち!
今日はカメラを近付けると驚いてくちばしを開けてカツカツ鳴らします。
どうやら威嚇しているみたいですよ^^
ちょっとビデオで撮ってみました。
可愛いでしょう〜?!\(^▽^)/ 
いっちょまいに威嚇してる、なんて私は思いましたが、主人が「親と間違えて餌をねだってる」ですって。
そのほうが正しそう〜(^-^;)ゞ
2009.5.14

ヒナの色が黒くなってきました!
毎日変わっていきますね〜、目が離せません!
今日、親の留守に巣を覗いていると、すわっと親鳥が戻ってきました。
「私の子に何するの!?」といわんばかりの勢いで迫ってきたんですよ。
「ごめんごめん、何もしてないよ〜」と離れると巣に戻って給餌を始めました。立派な親鳥〜!
2009.5.15

またビデオに撮ってみました!

カメラを揺らしたり、近くの小枝を揺らすと反応します。
くちばしでつつこうとしてきましたよ^^



2009.5.16

ずいぶん大きくなってきましたよ。
羽根の模様がはっきりしてきました。
黒いくちばしも真ん丸な目もかわいい〜
黄色い産毛がまだ残ってます。
羽根にはキジバトらしい模様が出てきましたね!
カメラを近付けるとぱくっ!とつついてきます。
威嚇してると思いますよ〜
2009.5.17

今日は雨です。
ヒナたちも濡れてます。
昨夜から雨です。ヒナたちもびしょ濡れです。
親鳥が留守の間、二羽で寄り添ってじっとしています。
今日はからかうのをやめておきました。
糞が見えますね、毎日良く食べて排泄して大きくなっているんですね。
8時頃親鳥が帰ってきました。
親鳥はいつもデッキの手すりに降り立ち、静かな声で「ぼっぼぼっぼぼー」と鳴いてから
巣に入ります。
2009.5.18

爽やかな良いお天気です。
親鳥がヒナに食事をさせているところをビデオに撮ろうとしたのですが
私の姿が見えて、すっかり緊張させちゃったみたいです。
親鳥が帰ってくると大きくなってきたヒナたちが背伸びして餌をもらいます。
まだ虫とかそのままじゃなくて、親がいったん食べた物を与えているようですよ。
その様子がとっても可愛いのですが。いつかビデオで撮れるといいな。
眼光鋭くなったヒナたち、なかなかの迫力です。
手前の子が腕白で、カメラにすぐ向かってきます。きっとこの子がオスなんじゃないかな?
いや、勝手な想像ですが(^-^;)ゞ
2009.5.19

一日一日大きくなって行きます。巣立ちまで、あと何日?
親鳥がヒナにくっついている時間もぐっと減りました。
ヒナと自分の分の餌を探すのも大変でしょうね。
大きくなってきたヒナ2羽とずっと一緒に居るには巣も狭いのかな?
孵った日がはっきりしませんが、きっと今度の日曜日か来週早々にはヒナたちの巣立ちだと
思います。
またビデオを撮ってみました。ヒナたちの様子です。
カメラを近づけすぎててボケてます。
もうモッコウバラの枝を少し切ってもいいかな?


追記 2009.5.19

午後、親バトが餌をやっている様子をそっと撮りました。
雰囲気わかるかな?



この夜、親バトは巣に戻ってきませんでした。
ヒナは2羽で眠ります。
親バトは少しづつ子離れして、一人前にする準備をしているんですね。
すごいなぁ、って思いました。
2009.5.20

無事ヒナだけで朝を迎えました。
大きくなりましたよね〜!
もう巣はヒナたちだけでいっぱいです。
時々羽根を広げてバサバサ音をたてたりしています。
親鳥は心配だったらしく早朝に戻ってきました。
最初に戻ってきたのはお父さんかな?ボッボボッボボーと手すりの上で鳴きました。





それからヒナの居るところを見上げ



バサバサっと羽音をたてて巣に入りました。



今朝はいつもと違って、このすぐ後、もう一羽の親鳥も手すりにやってきてグゥと鳴きました。
たぶんお母さん?やっぱり心配だったんでしょうね。



ここで少し待って、バトンタッチしていました。
でももうくっついてはいません。餌を与えて、また飛び去ったようです。

今頃なんですが、
キジバトを含めたハトの仲間は、雌雄共にそ嚢から出るピジョンミルクと呼ばれる分泌物で子育てする。」
ネット検索で知りました。
また
「産まれてから巣立ちまでの期間15日〜17日。」
「巣立ち後暫くは、子鳩が親鳩と一緒にいる「家族期」があります。」
との記載も見つけました。
良かった、それなら安心ですね!



2009.5.22

だんだん一人前の姿になってきたヒナたちです。






昨日デッキでお友達とお茶をしている最中に親鳥たちが戻ってきました。
手すりに降り立って人がいるのにびっくりして逃げ帰りましたが
少し電線で見ていて…意を決して再度やってきました。
みんながいても巣に入って子供たちに給餌していましたよ。
鳩さん、立派です!

ヒナたちは立ち上がって羽根をバタバタさせて巣立ちの準備をするようになってきました。



2009.5.24 いよいよ一歩外へ!

ちょっと天気の悪い日曜日。 ヒナは無事かな?とまず確かめる朝です。

 

ヒナたちはもう親鳥と同じ色になって、巣に2羽仲良くいました。
安心して巣の近くにあるツルバラを撮ったりしていると、ヒナたちはしきりに首を伸ばしたり
もぞもぞしたりしています。
「そろそろ飛びたいみたい…」そう感じて動画のカメラを向けてみました。
耳を澄ませて聞いてみてくださいね、親バトがボッボボッボボーと鳴いている声も入ってます。






ちょっと出てみたものの、また巣に戻ったヒナ、今度は飛びおります。





「あんなところにヒナがいる」なんて声が入ってしまいました。
見降ろしたら道路に尾の長いヒナが歩いていたんです。

さてキジバトの子供たち、一羽が飛び出て、残りの一羽も意を決して出てきました。

  

「あ~、行っちゃった。。。 どうしよう〜、私も飛ばなくっちゃ。。。」と思ってます、たぶん。


 なんとか飛び出て2羽でデッキの軒下に。

それから少し冒険!

 

 

下を歩いてみたり、棚に止まってみたり、大冒険です。私と2〜3mの距離です。

  

初めての手すりの上をうろうろ。 そのうちアーチの鉄の棒にとまりましたが、まだ握る力が弱いらしく
ふらふらしてました。 可愛いですね〜

  

お~っとっと、なんてやってますが、でももう一人前の姿ですね〜。
ご近所の友人から
「キジバトは巣立った後、1~2日、このデッキの辺りで床に降りたり止まったりしてるから見守ってあげてね」って
教えていただいてたので良かったです。
普通はそんな時期に猫や犬やカラスなんかに襲われてしまうことが多いらしい。
ここはとりあえず、猫と犬からは安全だと思います。カラスもこのデッキに現れたことは一度もないし、たぶん安全。


その後ひどい雨が降り出して、主人が心配していました。
2羽の子供たち、ちゃんとおとなしく雨宿りをしています(ちょっと濡れるけどね)。



親鳥が「一緒においで」って言うまで、そこでじっとしていてね?


2009.5.25
昨日夕方、ちょっと散歩に行って帰ってきたら、もう子供たちの姿がありませんでした。
親鳥が連れて行ったのかな、もうお別れかな、と思っていたら
なんと翌朝、デッキに戻ってきたんです\(^▽^)/ 
それからデッキでバタバタ飛んで飛ぶ練習をしていましたよ。



いつも2羽一緒に行動してます。かわいいですね〜

飛ぶ練習をしてるところです。




親鳥がやってきて餌をてすりのところであげてます。
子供たち大騒ぎ!




言葉を話しているわけでもないのに子供たちは親バトのいいつけをしっかり守っている感じです。
見ていると親鳥の心配そうな表情や、子バト達の親を待っている様子やそわそわした時や
あるいは安心してくつろいでいる様子や…生きてるものは皆兄弟って感じます。


2009.5.26

今朝は戻って来てるかな?それが朝目覚めて思うこと。
まだうまく飛べないヒナたちですから、きっと今日は帰って来てるでしょう。
ほらいました!
可愛い子供たちです。

網戸をあけて、声をかけました。




子供たちは親バトが「ボッボボッボボー」と鳴くと背伸びして耳を澄まします。
「どこから来るのかな」ってそわそわするんです。
親バトが現れると一目散に飛び寄ります。
餌をねだって、必死です。

そして親バトは電線から子供を呼んで飛ぶ練習もさせています。



これは親バトが写真上のほうに見えている太い電線のほうから鳴いて、それに反応している2羽の子供たちの様子です。


ほら、親はこうして電線で呼んでます。



どうしよう、いけるかな?とソワソワしている子供たち。



そのうち2羽とも思い切って飛び立ちました。
電線まで行って、またデッキの手すりに戻ってきます。



鳩の尾しか写っていませんが(笑)、これ戻ってきたところ!

こんなことをして飛ぶ距離を伸ばさせているようです。
鳩の親って立派です。

夕方、6時頃、子鳩たちはまたいなくなりました。
どうやら向かいの公園の木で眠るようです。

たまたま代休を取っていた主人、子鳩たちの様子を見るにつけ愛情が増すようで、とうとう鳩のために餌を買って来てしまいました。
「野生なんだから、それはいらないよ」と私が言うのに、「もしかしたらウチんちの鳩になるかもしれない」ですって。
夜、空っぽになった巣を見ながら、「もう鳩なんて呼ばない。鳩さんって呼ぶ」と主人(笑)。
「鳩さん、いないと寂しいなぁ、いたほうがいいな」だって。それは私も同じだけど…自分に言い聞かせながら。。。


2009.5.27

今朝もヒナたちに会えました。



なんと、こんなところに。
デッキ入り口の地面に二羽で潜んでいました。

 

また来てくれたんだね。良かった、二人とも元気だね。そう思いました。

いつも朝8時過ぎには餌を与えに来る親鳥、今日はなかなか現れません。
そういえば昨日もなかなか来なかかった。だんだん子供たちに餌を与える回数を少なくしているようです。

 

「お腹すいたなぁ、おとうさんやおかあさん、まだかなぁ?」って。。。そんなふうに見えますよね。

親鳥は来ないのかな?と心配していると鳴き声がして現れました。
子鳩たち、いっせいに親バトに飛びかかりましたが、ろくに餌を与えずに飛んで行ってしまいました。
子鳩たちは親にすがって、必死に追いかけようとします。
これも子育ての一環なのでしょうね。
お腹を空かせて、追いかけさせて、飛翔力と何かをついばむ知恵をつけさせているんでしょう。

私は心配しながら会社にでかけました。
夕方帰って入り口の階段をあがってくると、すぐ脇でばさばさっと子鳩が飛び立ちました。
階段の脇にいたようです。
デッキはもう空でした。

少しすると一羽だけ、デッキに姿を現しました。
すぐ飛んで行きましたが、私にあいさつに来たのかなと思いました。
子鳩たちは午前中見たときより、ずっとずっと軽やかに飛んでいました。

もう帰ってこないかも。。。今日初めてそう思いました。

夕方日が暮れる頃、向かいの公園の大きな木に小さめの鳩が飛び込んで行くのが見えました。
きっとあそこで眠るんだな、と見つめていました。

鳩が巣立つまで待っていた白モッコウの剪定を少ししました。




2009.5.28

「明日はサヨナラかもしれません。」
と昨日書いたけれど、朝起きてみるとデッキに子鳩たちの姿がありました。

嬉しかったです。




親から食事を満足にもらってないように思えて、特に一羽のほうは
いつも一足遅くてありつけないでいたようで、心配でした。
2羽そろっていて良かった!


しかもすっかりくつろいでいました。
昨日の頼りなさそうな雰囲気とは違うんですよ。



二羽そろってデッキに止まり、毛づくろいを心ゆくまで、まったりしている様子です。

  

 

そして意外なことに、この日は一日中デッキやその周りでおとなしくしていました。
雨がずいぶん強く降っていたので、そのせいもあるかもしれません。

どこで何を食べてるのかわかりませんが、ちゃんと糞をしてるので
つまり食べてるわけですよね?
しかも余裕まで感じさせる2羽。

たった一日でこんなに雰囲気が違っていくことが面白いです。
余裕の二羽にインタビューしてみました。




ね?私が話しかけて近付いてもぜんぜん平気でしょう?
距離は1mと離れていないんですよ。手を伸ばせば届く距離です。
足元に試しに豆をあげたのですが、それも慌てるふうもありませんでした。

豆は…童謡の「ぽっぽっぽー、はとぽっぽ、豆がほしいか、そらやるぞ」を
思い出して、「そっか!鳩には豆だ!」って(笑)。
食べてくれませんでしたけど(^・^)ゞ

そしてこれが私と子鳩たちの最後の会話になりました。



2009.5.29

朝、はじめてデッキに鳩の姿がありませんでした。

父鳩が一番高い電柱のてっぺんで長いこと鳴いたりしていました。
きっと家族に召集をかけているんでしょう。

お昼頃、門扉にわさわさと親子で集まり、どうやら餌を与えているようでした。
まだ餌はあげてたんですね! デッキでの決まった給餌ではなく「どこでもごはん」になったようです。
子鳩たちは庭に現れて地面を歩いていました。

昼休みの主人に電話して話したら「庭をパトロールか、警備隊を雇ったみたいだね」って笑ってました。

すっかり鳩たちは空に帰り、寂しくなった白モッコウのアーチを思い切り剪定しました。
白モッコウが育ったからこその素敵な5月の贈り物でした!






たまごだった君たち。



孵ったばかりの君たち。




そして、たくましくなってきた昨日の君たち。



一番心に残った一枚は



ヒナたちが初めて巣から飛び出した時、カメラを手にくっついている私と
動き出したヒナたちの様子を心配して、デッキの様子を覗きこむようにしていた
この親バトの姿です。

美しくて、健気で、小さな身体で雨風から卵を守り2羽でしっかり子供を育てたキジバトたち。

いいものを見せてくれてありがとう!



甘く素敵な一か月をありがとう。





これで鳩たちとの日記を終わります。
長いことお付き合いをありがとうございました。

         
   完








※バナーはイタリアからボンジョルノのKeikoさんが作ってくださいました。
※イラストや壁紙は赤ずきんちゃんの散・歩・道からお借りしています。


 
翌年、2010年の営巣の日記です。